今年２０１４年は、ワイルドマン石井がプロ活動を始めてから、２５周年を迎えます。日本で初めてプロフェッショナル・ピンストライパーとして、１９８９年に活動を初め、気づけば２５周年という四半世紀もの間、常に第一線で活躍し、 その活動は日本のカスタム・カルチャーの進化と発展に大いに貢献してきた事は紛れもない事実です。今回 23rd Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2014(以下HCS2014) の中で「QUARTER CENTURY OF WILDMAN」という催しをナビゲーターにNASH Yoshii を迎えて行わせて頂きました。その中に ワイルドマン石井をトリビュートしたアートショーを開催し、国内外のｱｰﾃｨｽﾄが作品を製作し、販売させて頂きました。さらには Wildman と Nash Yoshii とのトークショーを開催し、Wildman の 25周年の軌跡を多くの方にご清聴頂きました。また当日販売された QUARTER CENTURY OF WILDMAN ポスターも大好評頂き、終日人が途切れる事がありませんでした。

今年も開催した、ピンストライプ ギャザリングには、国内、国外合わせて、 50名ものアーティストが集結しました。ペンキが乗る物であれば、なんにでも素敵なピンストライプをドロウする彼等の作業風景に足を止めて見入る方が数多くいらっしゃいました。

今年の Custom Paint コンテストは、 Sign of The Times という企画名で、壁掛け時計にペイント、アートワークを施して、競い合いました。 今回参加した人数は、80名。年々海外からの参加も増えて来て、Rat Island エリアの壁を素敵に彩りました。どの作品も非常にクオリティーが高く、甲乙付け難いハイレベルな戦いとなりました。

このエリアでは各アーティスト達が魂を込めて作ったオリジナル作品を、会場に来られる多くのお客様に身近に見て頂ける個展のようなエリアです。ペインター、造形師、シルバーアーティストなどなどジャンルは様々。 今年も個性的なブースが並び、絶えず人が集まっているエリアでした。

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